根室・知床を巡る道東撮影記|野生動物と海岸風景を追って
前回の続きとして、道東へ撮影に行ってきました。 同じ土地でも季節が変わると見えるものが変わるので、今回は野生動物の気配を中心に回っています。
過去記事:
GWの北海道を巡った記録|知床と野付、美瑛・富良野の5泊7日
前置き
今回の目的は、秋の道東で野生動物の動きをできるだけ観察することでした。 根室から知床(羅臼)にかけてのオホーツク海側は栄養が豊富で、動物や魚が集まりやすいと感じています。

根室エリア
最初に訪れたのは春国岱。 風蓮湖とオホーツク海を隔てる砂州状の半島で、地形の変化そのものに動きがあります。




遊歩道を進むと湿地エリアに入り、鳥類の気配が濃くなりました。




キタキツネ、エゾシカ、タンチョウが同じ空間にいる場面を見て、 この土地の密度をあらためて実感しました。


根室の先端側へ移動する途中は、何もない道が延々と続きます。 その静けさも、道東らしさのひとつでした。







納沙布岬周辺は天候が崩れていて、遠方は見えませんでしたが、灯台周りを記録しました。






前日に勧められた根室車石にも立ち寄りました。 海沿いの構造物と漁の気配が同居する景色でした。



海面に浮かぶラッコの姿も確認でき、しばらく観察していました。

標津エリア(野付半島)
GWにも訪れた野付半島へ再訪。 前回行けなかったトドワラ方面まで歩きました。





知床エリア
知床では、いつもお世話になっている鷲の宿に滞在しました。 今回は部屋から観察できる環境で、体力的にも余裕を持って記録できました。


足環の識別で個体を追いながら観察していると、 動きの癖や狩りの精度に差があるのが見えてきます。






観察小屋以外にも、外の廃バスから見下ろせる位置があり、次回はその構図も試したいと思いました。





翌日は雨。 知床峠を越えて羅臼側からウトロ側へ向かう途中、雪が混じり、直後に通行止めになっていました。











そのほか道中スナップ

















まとめ
写真枚数が多い記事になりましたが、今回も道東の自然に強く引き戻される感覚がありました。 移動が長くても、季節の境目にしか見えない場面があるので、次回も時間をつくって訪れたいと思います。
